指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療) 顎口腔機能診断医療機関

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見出し|外科的矯正治療について

画像|歯っとしてgood!

下あごの骨や上あごの骨が過度に大きく成長したり、逆に成長が少なかったりして、さらに左右に変形していたり、上下のあごの骨の骨格的なバランスの乱れが原因で、噛み合わせが悪くなっている人がいます。そのため、矯正治療だけでは「上下の歯のかみあわせ」を治すことができず、下あごの骨や上あごの骨を切って正しい大きさや位置に改善しなければ噛めるようにならないことがあります。これは、顎変形症といい、外科的矯正治療(矯正歯科治療と外科手術)によってかみ合わせと上下のあごの骨のバランスを同時に回復する治療を行う必要があります。

当院では、平成22年2月現在までに、約360名の外科的矯正治療を行っております。

手術はお口の中から行いますので、お顔に傷はつきません。また、手術に伴う出血には自己血輸血(自分の血液をストックして、出血時に輸血する)で対応しております。

今は矯正歯科治療も外科処置も両方健康保険が適応されており、治療費の負担が少なくなり、治療を受けられる患者さんが多くなってきております。

この外科的矯正治療は、近年非常に発達し、手術も安定し入院期間が短くなりました。この治療が適応かどうかはお気軽に当院にご相談ください。なお、当院所有のコーンビームCTを用いて顎顔面の3次元情報を基に分析を行うとともに仮想手術でのシュミレーションを行うことが可能です。手術後に予想される骨や顔貌のバランスをお見せして、インフォームドコンセント(患者さんに対する説明と理解)に役立たせております。

このような外科的矯正治療を受けられた患者さんの話を聞いてみますと、「今まで噛めないものが噛めるようなった」とか「噛むことがこんなに楽なことだとは思わなかった」との意見はもちろん、「顔のバランスが改善し、自分のコンプレックスがなくなって人生が変わったような気がする。」等の意見も多くあります。

たしかに、顎を切る手術にはリスクを伴いますが、歯並びがきれいで、しっかり物が噛めて、そして結果的に顔のバランスが良くなるというメリットもありますので、本当に手術が必要かどうかは、専門的な知識を持つ矯正歯科医師や口腔外科医師による検査と分析を行うことが必要です。まずはお気軽にご相談ください。

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