指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療) 顎口腔機能診断医療機関
リンガルブラケット:
上下の歯の裏側にブラケットという装置が入ります
上の歯にリンガルブラケット、下の歯に通常の審美ブラケットをつけています。笑っても下の歯の装置はほとんど見えませんね
上の歯には、この様にリンガルブラケットが歯の裏側に装置が入っています
当院では、見えにくい:目立たない矯正装置として、ブラケットを歯の裏側につけるリンガルブラケットを使用して治療しています。これは、「矯正をしたいけど、目立つのはいやだなあ」と矯正治療を始める勇気のなかった方におすすめの矯正歯科治療法です。上下とも歯の裏側につけることも可能ですが、上の歯はリンガル(裏側)で、見えにくい矯正治療法として、下の歯は発音がしやすく、操作性に優れている従来の審美ブラケットを歯の表側につけることもあります。上の写真が、その例です。笑っても、下のブラケットはほとんど見えませんね。
コンピューターでカスタムメイドされた「マウスピース型矯正歯科装置」です。上下別々にそれぞれ10枚から30枚くらいのマウスピースを決められた順番に装着していきます。
「マウスピース型矯正歯科装置」は約2週間ごとに上下別々のマウスピースを装着していきます。
当院では「マウスピース型矯正歯科装置」というマウスピース矯正も行っています。テレビでも放映され、今話題になっていますね。 「マウスピース型矯正歯科装置」は、透明で取り外しができるマウスピースを治療計画に基づいて、コンピューターでカスタムオーダーで制作します。それを、上下の歯列に順次装着することで、歯並びと噛み合わせを作っていく矯正治療です。マウスピースは約2週間ごとに新しいものに交換します。これによって、すこしずつ綺麗な歯並びへと整えていきます。「マウスピース型矯正歯科装置」 はすでに世界で70万人を超える人々に使われており、実績があります。
「マウスピース型矯正歯科装置」の特徴は次の通りです。
ただし、どの患者さんにも適応できるとは限りません。比較的歯の移動が小さく、上あごと下あごの骨格のバランスの崩れが小さな患者さんに限られます。また、ブラケットなどの通常の矯正装置と組みわせて治療することがあります。なお、マウスピース型矯正歯科装置(カスタムメイド矯正装置完成物)は医療機器法対象外であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外の場合があります。この装置が使用できるか、料金など詳しいことはお気軽にご相談ください。