指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療) 顎口腔機能診断施設

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お口の中に装置を入れたときには、違和感を感じることがあります。歯を動かす加力の直後には、痛みや違和感が出ることがあり、個人差が大きいです。多くの場合は数日以内に軽減しますが、続く場合は調整内容の見直しや鎮痛薬の使用など、診療時にご相談ください。痛みの感じ方は症例・時期によって異なり、他者の体験談と一致するとは限りません。
装置や材料の改良により、歯への負担を抑えつつ治療を進める工夫が進められていますが、無痛を保証するものではありません。
接触の多い運動では、マウスガード(スポーツガード)などで口腔内を保護することが推奨されることがあります。装着の可否やタイミングは、競技の種類や装置の状態により異なるため、診療時にご相談ください。
矯正治療は咬み合わせや顎運動に関わるため、運動中のトラブルを防ぐための注意事項についても、必要に応じてお伝えします。
一般的な矯正歯科治療は、自由診療なので各クリニックによって違います。医院によって、また、地域によって、金額設定がマチマチで、数十万円の幅があるようです。当クリニックの場合は、治療費のコーナーに詳しく記載しておりますので、参考にしてください。当院の治療費は全国一律である国立大学病院での矯正料金に準じて設定しております(但し、平成3年度版の料金に準じています。国立大学は3~5年に一度、料金改正が行われ、治療費が上昇しております。当院では現在の所、平成元年から料金は改定しておりません)。
また、小学生から第1段階の治療(主に成長発育を利用しての矯正治療)が必要な患者さんや、単に永久歯の噛み合わせの治療のみの患者さんによっても治療費は違ってきます。
さらに外科的矯正治療の場合は、当クリニックは顎口腔機能診断施設の認定を受けておりますので、すべて健康保険で治療を受けることができます。
また、単に費用が高い、安いだけではなく、診断や治療の充実度や、治療後の長期的なアフターケアの管理を責任を持って行っているかどうかの見極めが大切です。
医療費控除とは家族全員で多額の医療費を支払ったときは、確定申告を行うことで所得税が還付される制度です
自分や家族の病気、怪我などにより支払った医療費があるときは、次の算式によって計算した金額を医療費控除として所得から差し引くことができます。
・【その年中(1/1~12/31)に家族全員で支払った医療費】 - 【保険金などで補填される金額】 = 【A】
・【A】 - 【10万円または所得金額の5%(どちらか少ない額)】 = 【医療費控除額】
この範囲内で一時的に支払われた医療費が控除され、場合によっては還付されます。
噛むことに関して問題が生じているお子さんが対象となります。その他、いろいろな条件などがございますので、国税庁ホームページ www.nta.go.jpでご確認下さい。また、成人の場合でも、審美的な改善が目的ではなく、機能的な障害の改善が必要と診断された方は、この制度の対象になることがありますが、その際には、診断書が必要ですので、ご相談下さい。
ガムやキャラメル、お餅などの、歯や装置にくっつきやすいものはできるだけ制限していただくと、トラブルが少なくなります。そのほかにはほとんど制限はありませんが、治療の初めの頃は、食材を小さく切ってもらうと良いでしょう。
また、歯を動かす治療の後、3日間位は異和感や痛みが出ることがあり、食欲を落とすことがありますので、当院では矯正治療に適した食事の指導も行っています。
【1】顎関節症を併発している場合は、
1) 筋肉痛や痛み、開口障害が起こっている場合があり、矯正治療の妨げになることがある
2) 顎関節を構成している骨の変化により、不正咬合を増悪させていることがある
3) 顎関節の治療を先に行い、上下のあごの関係を正常にしてから、矯正治療に入らなければならない場合もある
【2】学童期の第1段階の治療では、成長発育をコントロールする治療です。その際に、アレルギー性鼻炎、口蓋扁桃肥大、アデノイド肥大症などの耳鼻疾患によってもアゴの骨の成長に影響がでたり、口の周りの筋肉(口輪筋)が緩んだりし、不正咬合の原因となることもあります。
私たちは、治療をはじめる前に計測機器を使った顎運動検査やMRI、CTなどの画像検査、口腔外科や耳鼻咽喉科への紹介などを積極的に行っており、その結果、骨系統疾患や頚椎癒合症など諸症状を引き起こすことがある病気が見つかったりすることが少なくありません。
子供達の食生活がカレー、ハンバーグ、シチュー、グラタン等の軟性食品が中心になり、食事で咬む回数が減っています。そのため、歯ぐきの発育やアゴの骨の成長が阻害されている患者さんが増えてきました。確かに、固い食材や繊維質のものを食事に取り入れることは、難しい時代になってきています。柔らかい食べ物でも、噛む回数を20回以上、30回を目標にして下さい。また、お茶などのペットボトルが容易に食卓の上に用意されていることが多く、子供たちの食事を観察すると、4,5回噛んで、すぐ飲料水で飲み込んでしまうということが見受けられます。食事の最中には、飲料水をコップやグラスなどにわざわざ用意しないで下さい。食事が終わってから好きなだけ、牛乳、お水、お茶などを飲むように指導してください。みなさん、よく咬んで、楽しく食事(^_^)をしましょう!
また、幼児期の指しゃぶりや、おしゃぶり、爪など物を咬むなどの悪習癖が長かったりすると、上下の前歯が開いたり、出っ歯になったりし、ものを噛みきれなくなったりします。また、舌を上下の歯の間に差し込んでつばを飲むようになり、新たなる悪習癖を発生させることになります。さらに悪化すると骨に影響が及び、手術をしなければ治らなくなることもあります。4歳までには、かならず止めさせてください。なかなか止められないお子様については、当院にて指導しておりますので、お気軽にご相談ください。
遺伝的要因等で、下あごの骨や上あごの骨が過度に大きく成長したり、逆に成長が少なかったりして、骨格的なバランスが乱れ、噛み合わせが悪くなっている人がいます。また、長い間噛めない状態が続くと、骨の変形がひどくなる場合があります。そのため、矯正治療だけでは歯並びを治すができず、下あごの骨や上あごの骨を切って、正しい大きさや位置に改善しなければ、噛み合わせが良くならない場合もあります。この治療のことを外科的矯正治療といいます。この治療により、噛み合わせの改善や顔貌のバランス調整が期待される場合がありますが、効果には個人差があります。
外科的矯正治療は近年発達が目覚しく、手術も安定し、入院期間も短縮されました。手術はすべてお口の中から行いますでのお顔には傷は付きません。また、以前は高額な自費治療であった為、治療をあきらめていた患者さんもいましたが、今はすべて健康保険が適応になったため、費用の負担が少なくなり、治療を受けられるようになりました。当クリニックは顎口腔機能診断施設の認定を受けておりますので、すべて健康保険で治療を受けることができます。
外科的矯正治療には、出血・感染・神経障害・骨癒合不全・審美面の想定外の変化などのリスクが伴います。手術の必要性・手術方法・予想される改善と限界については、口腔外科医および矯正歯科医による検査・説明とインフォームドコンセントに基づき決定します。
顎骨切り手術の適応・術式・術後の経過は個人差があります。当院ではCTや三次元シミュレーション等を用いた検査・説明を行います。治療方針については、矯正歯科および口腔外科の診察を踏まえてご判断ください。